似顔絵入り名刺作成とその効果

ビジネスマンの必須アイテムと言えば名刺です。営業職でなかったとしても、担当者の挨拶などで社外の人と打ち合わせをするシーンはどこにでもあります。そういった時、大事なのは名前と顔を一致して覚えてもらうことです。

名刺に写真を印刷しておくのも一つの手ですが、写真映りによっては顔と一致せず、逆効果になってしまうこともあります。そこで、もう一つ使える手段に似顔絵があります。

ある意味でインパクトが必要なアイテム

毎日何人もの人と会う営業職などは、顔を覚えてもらうことも仕事のうちという認識でいる人も多いでしょう。実際、人の顔を覚えるのが苦手な人は、初めて会う5人ぐらいの顔を覚えるのも大変です。そこで、打ち合わせの際は名刺交換をした後、席順の通りに名刺を並べて置いて、顔と名前を一致させて覚えながら打ち合わせを行うのです。

お尻のポケットに入れるのはマナー違反と言われますが、こうやって並べるのは特に問題ありません。

ビジネス上のテクニックの一つと言われています。名刺交換というのは、初めて会う間柄で行うものなので、どちらも初対面です。その為、メインの打ち合わせ内容はあるにしても、最初に軽く雑談でもしておきたいと思うのは皆同じでしょう。

そこで、必ず行う名刺交換を、その雑談の種にしてしまうのが「変わった名刺」のテクニックです。参照元…名刺作成

名刺がとてもカラフルなものだったり、何かが埋め込まれていたり、その会社の商品が貼り付けられていたりと、いくつかやり方はありますが、とにかく相手が気付いて話題を振ってくれればこちらのものです。そこから話の花を咲かせて、和やかな空気にしてから打ち合わせを始めるというのが上手いビジネスマンのやり方と言えるでしょう。

顔写真を入れることの効果

名刺に顔写真を入れるのはとても実用的です。全ての会社に、名刺に顔写真を入れて欲しい、と思っているビジネスマンも多いと思います。しかしやはり、そこは個人情報があるので嫌がられる部分があるのでしょう。また、作る時にも会社の総務がやることなので、適当な写真を使われたり、希望通りの写真でなかったりしたら本人も不本意な仕上がりになります。

しかし作る側からすると、いちいち希望を聞いて撮り直しをして、などとするのは面倒なため、品質の良い写真を名刺に印刷するのは手間が掛かるのです。ただし実用面では非常に便利なアイテムと言えます。名刺交換後の打ち合わせの場面でも、顔と名前を一致させる作業が必要なくなります。

もちろん写真映りの影響で誤差は出ることもありますが、あるのとないのとでは大違いなのです。できる営業マンは初対面の打ち合わせのあと、しっかり顔を思い出して、名前と一致させて記憶にすり込む作業をすると言いますが、顔写真があればその作業が非常に楽になると言えるでしょう。

似顔絵によるインパクトとその効果

顔写真からさらにインパクトを増やす方法が、似顔絵入り名刺です。名刺に写真ではなく似顔絵を印刷してしまうことで、写真より話のネタになります。「これ、描いてもらったんですか?」、「似てますね!」などの会話が簡単に想像できます。

そしてそこでまじまじと本人の顔と似顔絵を見比べてもらえば、早く顔を覚えてもらう手助けにもなるのです。普通の打ち合わせでは、あまり顔をじっくりと眺めるということはできません。それをできるようにしてしまうことも、似顔絵のメリットと言えるでしょう。

また、打ち合わせが終わってからも名刺というものは見返されるものです。ファイリングした名刺を眺めていた人は、その中に明らかに目立つ絵があれば、ああこの人は似顔絵だったな、と思い出してもらえます。もちろん似顔絵を見るのですから、本人の顔と見比べた時のことも思い出し、他の人より顔を覚えてもらう手助けになるのです。

似顔絵入り名刺の作り方

似顔絵入り名刺を作るとして、似顔絵を描いてもらえばいいのですが、ここには選択肢があります。それは、どれぐらいリアルに描いてもらうか、どれぐらいデフォルメするかの問題です。あまりにもリアルだと、写真と印象が同じになってしまい、似顔絵にした意味がありません。

しかしコミカルにしすぎてしまうと、相手にふざけている印象を与えかねないのです。他社との打ち合わせがどんな時も穏便とは限りません。場合によっては不手際があって謝りに行く時に、その会社で初めて会う偉い人と名刺交換するパターンもあるでしょう。

そんな時にでも安心して出せる、真面目さは残しつつもややコミカルな絵、そういった似顔絵が良いでしょう。名刺を何種類も持ち歩くのは大変ですが、場合によっては似顔絵のない名刺も懐に忍ばせておいた方がいいかもしれません。

ビジネスの流れから、ここは和んだ打ち合わせになりそうだ、というのは分かるものです。そして逆にピリピリしそうな空気なら、似顔絵の名刺を出すのは控えた方がいいでしょう。また、そもそも職種によって似顔絵にしない方が良いものもあります。

堅い官公庁のスタッフや、集金関係、また葬儀関係の職種の場合、コミカルなイメージはあまりにも異なります。TPOをわきまえた方がいいものだとも言えます。


似顔絵サービス

似顔絵のサービスは色々なところが打ち出しています。路上で探さなくても、ネット上でもサービスは見付けられます。そういったところは写真を送れば似顔絵を描いて送り返してくれるので、対面する必要すらありません。

そして、サービスを行っているところは経験とノウハウがあるので、どのくらいのデフォルメぐらいがいいか、サンプルを提示して選ばせてくれるのです。絵であることで、自由度が高いのも似顔絵の特徴です。おしゃれな帽子を被らせてみたり、メガネを掛けてみたり、首から下はそれほど見えませんが豪華なスーツを着てみるのも良いでしょう。

全体の雰囲気を壊さないものにしつつ、自由に選んで作れるのが似顔絵の楽しいところです。この楽しい感情は、名刺を渡した相手にもある程度伝わるので、名刺交換後は少しだけ相手も緊張感をほぐしてくれます。


TPOをわきまえつつ使う時は上手く使う

堅苦しさが美徳だと考えているビジネスにおいて、似顔絵入り名刺は異色の存在です。どんな時でも使えるという訳ではありませんが、使えるシーンでは特に威力を発揮するアイテムと言えるでしょう。

もし、今までのシンプルな名刺から変えたい、名刺交換で安定して雑談に持って行けたらいいなと思っている人がいたら、似顔絵入り名刺は一つの面白い手段と言えるのです。